田口ランディさん講演会

diary

浜松市美術館へ、田口ランディさんの講演会
「アール・ブリュットの魅力と可能性」
を聴きに行きました★

最初から、うるうる、泣けました。
私の人生に音楽や歌があって良かった。
それで私は、救われてるんだなと。


あと、乳房の彫刻を作るウチヤマさんのお話が、泣けた。
生まれた時から、耳が聞こえなくて、他者とのコミュニケーションができなかったウチヤマさんが、手話を覚えて、他者との意思の疎通ができるようになってきて、その時期に作った作品が、乳房にかわいらしい花が咲いている彫刻だったという話。
その作品で彼が表現していたのは「喜び」だったってところ。

その作品、観たいな（今回は未出品だったので）。

アール・ブリュット展は、しょうがいぶつマラソンの時にも観たので、２回目。
私はやっぱり、カラフルな色使いの絵にすごく惹かれた。
どの作品も、その人自身がぎゅっと詰まっているとこが、かっこいい。

田口ランディさんの本は、一時期、すごく読んでいて、つらいとき、助けられたので、
ご本人に会えて、サインと握手までしてもらえて、すごく嬉しかった。